バテンカイトスについて2

最初勢いがあるので長々と書きますが、気力が尽きたので今回は短めに。

バテンカイトスのシステム面での不満な所ですが(本当に不満というよりは気になった所位ですが)。


まず現金収入を得るためにモンスターの写真を取る部分。

現像されるまでに現実時間で十分かかったり、写真の撮り具合で値段が変わったりします。

これは面白いのですが肝心の現金の使い道がアイテム買うしかなく、且つモンスター倒すと同等のアイテムがすぐ手に入るのでさして使い所がないという。

ただ、このゲームのうまく出来ているというか、保険的な部分は、その写真もカードなので、コンプリートするためにはボスキャラも忘れず撮影しないといけない所です。

確かにこうなってれば写真は写真で集める対象になるわけですから。でも、ゲームシステムとしてはあんまり意味ないです。

あとは、食べ物。
バテンカイトスはゲームの世界が設定レベルでもグラフィックレベルでも作りこまれているのがウリなのですが、戦闘中に使われる食べ物は何故か現代日本風。

一例をあげると「きゅうり」は時間がたつと「きゅうりの浅漬け」になったりする具合です。

この食べ物の組み合わせで新たな食べ物が得られたりもするので、直感的に分かりやすいのは攻略の楽しみ的にも重要なのですが、やはりゲーム世界と遊離している感がいなめません。

たくさんの方でゲーム作ってますし、そうなった過程もなんとなく想像されるのであまり文句がある訳でもありませんが、ユーザーとしては気になるのは事実。

最後に、ゲーム中何回か出てくるナムコネタについて。

ダンジョンでドルアーガの塔風のがあったり、フルーツをいくつか組み合わせるとパックマンになったりなどあるのですが。

若いファンには(そりゃ携帯ゲームで復刻されたりはしていますが)分かりにくくない?と思うんですよ。ドルアーガパックマンで笑みを漏らす年代の人はそんなにこのゲームやらないと思うし(もしかしたら、そうでないというデータがあるのかも知れませんが)。

面白いとかつまらないの問題ではなく一定以上の年になると忙しくてRPGはやりにくいと思います。やるとしてもノスタルジーも手伝うFFやドラクエでしょう。

いい年して暇にあかせてやる人もいますが、まあそんな奴らは(僕も含めてですが)相手するなと。

RPGを熱心にやる、しいては次回作も遊んでくれるのは学生ぐらいではないかなあと思うのです。これは経験もあって思うことですが。

なので、ナムコネタでも上にあげたゲームは古すぎると。太鼓の達人などの方が適当ではないかと思うのです。
……実際は製作者のお遊びなんでしょうから、めくじら立てるほどでもないのですが。

同じ製作会社の「ゼノサーガ」ネタとかはいいと思うのですけどね。


以上。

不快になった方がいたらごめんなさい。
でも面白いと思ったゲームでなければ、ここまで細かい文句とかは書かないです。